人気ブログランキング | 話題のタグを見る

我が子を見つめる時

ワイドショーで女優さんが息子さんの不祥事について
記者会見をやっていた。
ふだん映像の中で活躍されている女優さんゆえ
マスコミの矢面にたたされていたのだろう。

いろいろな親子関係があるものだ。
親として子どもに対する目の向け方もいろいろあるのだなと思う。

もちろん我が子は可愛い、
小さいながらも幼いながらも、いっしょうけんめい地に足つけて
成長していく力強い姿に愛おしさも憶えるし、
キラキラとしたその瞳にその瞳を見つめる私の顔が写る時
何事にも変えがたい喜びをも感じる。
けれどもそんな自分の子でも一人の人格、
決してもう一人の私ではないし、親の思っている通りに
成長しているとは限らない。
信じていることは大事だけれど、少し距離を置いた所から
大きく見つめていることも必要なのではないかと思う。
「自分の子は大丈夫、まちがいない。」
そう思いたい気持ちはやまやまだけど
時には違う方向から見てみるとまた新たな一面に出会えるかも。
我が娘2も時々「エッ!!??」と思う事を
幼稚園の先生や友達から聞くことがある。
その時は「そんな一面があったのか!」とびっくりしてしまうと同時に
それにまったく気付かずにいた自分を恥ずかしく思うし
ショックでジタバタしてしまう事もある。
そんな時、子どもって常に変化しているし
信じながらも柔軟な気持ちで見つめていかないとと思う。
家庭の中からだけでなく、他の人から見た我が子を
知るのも大事な事かもしれないし、
そのためには子どもを囲む大人達のコミニュケーションは大切な事だと思う。
そしてそのせっかくのコミュニケーションを堅い頭でなく
やわらかい心で受け止めることも大切。

女優さんの記者会見を全部見たわけではないけど
常々思っていた事などをからめて考えました。
そしてあらためて自分を振り返り反省してみました。
by chiromame | 2007-11-18 23:00 | 暮らしいろいろ
<< 祝!合格 美しきチャレンジャー >>