2008年 03月 27日 ( 1 )

君の夢

あるお店での事
静かな店内にBGMの音が心地よく響く。
そんな中、隣りのテーブルの話がスッと私の耳に届いた。
それまでまったく気にもかけずに
私は本を読んでいたのに
いったん耳に届いてしまってからは
もう本の字づらを追うだけで完全に耳は隣りにいってしまった。
別に盗み聞きをしようというわけではない。
ただ静かな店内に彼の声が避けようもなく私の耳に入るのだ。
若く可愛らしい女性二人を前に
その男性は「夢」について熱く熱く語り始めた。
時々人生論っぽく。きっと女性達より年上に違いない。
もしかしたら職場の上司かもしれない。
などなど私の想像はグルグルめぐる。
「君の夢は何や?」女性に質問をする。
その答えにまた「夢というもの」を語りはじめる。
心なしかお嬢さん方も言葉すくなに相槌ぐらいになってきた。
しばらくして女性の一人が
「○○さんの夢は何ですか?」と問うた。

「そやなぁ、僕の夢は…車買い替える事かなぁ」

アンタの夢はそれか!

おもわず隣りの私の頭がそう反応した。
他人さんの夢にとやかく言うことはないが
アンタ今まで夢についてものすごい持論語っていたやん。
女性二人を前に熱く語っていたやん。
エンデバーに乗って国際宇宙ステーションに行ってみたいとか
そんなんと違うん、夢なんやから。
でっかい夢持とうよ!
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by chiromame | 2008-03-27 21:23 | 暮らしいろいろ