「なぁお母さん!最近学校のお弁当でソーメンが流行ってるねん」
「何?それ」
「ビーフンみたいに炒めるん?」
「ちゃう、ふつうの白いソーメン」
「お弁当箱開けたら白いソーメンが入ってて、別の入れ物に入れてきた出汁をそのソーメンにかけて食べるねん」
「今度それやって~」
「………」
「ご飯は?」
「ない、ソーメンがご飯がわり、ソーメン弁当」
「お蕎麦の人もいるで~、ざるそば弁当」
「………」
「すごいお弁当やな」
みんないろいろ考えつかはる。
そういえば、娘が幼稚園のころ、お弁当に羊羹が入ってたお友だちがいたらしい。
卵焼きにお肉のしぐれ煮、塩シャケ、キュウリの塩揉み、白いごはんに昆布のせたり…、そんなお弁当にこだわってる時代やないのか。
小林カツ代さんもびっくりしはるなぁ。
昨年度、塾に通っていた時も
いろんな塾弁当があった。
スーパーの握り寿司弁当
竹の皮に包んだ鯖寿司
ポットにカレーを入れてのカレー弁当
今やいろいろなお弁当グッズが出来てるし、アイデアしだいで変化がつけられるね。
娘1が中高生だったころ、私がよく丼弁当をつくった。
親子丼、他人丼、木の葉丼、牛丼……。
お弁当を開けたらドーンとおかずがのっかってるのが嫌だったと娘1はいまだに言う。
美味しいと思ったんだけど……。
娘2にも丼弁当作ってみよ。
いや、その前にソーメン弁当か。